2011/07/13

挨拶状のこと

年賀状の季節が終わったと思ったら、次は挨拶状の季節。
ほとんどの方にとって「手紙」を書く機会はこの2つくらいでしょうか。総務省の平成22年版の情報通信白書を見ても、内国通常引受郵便物は5年前に比べて13%減の205億8,275万通となっています。
手紙と言えば毎月23日はふみの日ですが、1月23日は電子メールの日だそうです。日本電子メール協議会が1994年に電子メールの普及を目的に制定しました。ところが「ふみの日」も、当時普及してきた電話に対抗するために1979年に当時の郵政省が制定した記念日のようです。この時は電子メールの登場なんて想像できなかったでしょうね。
 先日、地区の子ども会で行った、6年生の親子対象の「20才の自分に手紙を書こう」というイベントでは、もちろん電子メールではなく「便箋と封筒」でメッセージを残しました。さて、どうやってこの手紙を8年後にそれぞれの自宅に届けるか。公民館の隅に埋める?子ども会の金庫にしまう?それって忘れてしまわない?色々探して、、、ありました!。丸岡の株式会社シー・シー・ユーさんが(財)丸岡町文化振興事業団の代理店として「おもひでカプセル便」というタイムカプセル郵便サービスをしています。人に想いを伝える方法は、今では携帯電話や電子メール、SNSなど様々ですが、時を超えてあのときの「手紙」が届く感動は、やはり「紙」ならではでしょう。
毎年この時期にご注文いただく挨拶状は、会社の上司や取引先などに送る場合が多いため、定型の文章で印刷する事がほとんどです。失礼の無いように簡潔にまとめる事はマナーですが、挨拶状も「手紙」です。プライベートや親しい方に送る場合には例えば近況報告やご自身の現在のポートレート、引っ越した先の風景など、写真入りの「絵はがき」で送るのも手紙ならではの暖かみがあって良いのではないでしょうか。
挨拶状印刷は豊富な文例と最適なレイアウト、オリジナルのデザインや宛名印字もOKの弊社におまかせください。

  • 一覧へ戻る

CONTACT 大一印刷へのお問い合わせ

  • お問い合わせフォーム
  • データ送信フォーム